日本人の主食であるお米を見直すべきです。
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今回はTV報道でも話題になっている「買い占め」ではなく「買い溜め」について考察していきます。
マスク買い占めから始まり、アルコール消毒そして食料の買い溜めと、どれだけTVに煽られてるんだと残念になります。
TV報道は100%正しいですか?
と聞きたくなります。
しかしながら、数の流れには逆らう事ができないので、今後「食料難」に直面する恐れがあるので、早い段階から行動できるように日本人の主食である「お米」について、深堀していこうと思います。
ダイエットなどで糖質制限により、穀物離れが懸念されてますが、食料自体が不足となるとそうも言ってられません。やはり、具材に梅干しを入れたお握りはとても美味しく最高です。
丁度この頃は3月のお彼岸ごろから種を冷やし、下旬に種まきが行われます。年々気候変動により、種まきも早くなっています。そして、4月の下旬には田植え作業がはじまります。
古き良き日本の光景ですね。
しかしながら、農家の現状は、問題が山積しています。地方の過疎化に始まり、後継者不足、TPP参加による米価の低迷など様々な問題に直面しています。
※復活日本農業 エピソード1をご覧ください。
そういった問題から、生産者が年々減少しています。しかし、「プロ農家」と呼ばれる、大規模農家の台頭により、生産量はあまり変わっていません。
ですが、今年の様な「コロナパニック」などの、食料の買い溜めにより、米価が高騰する可能性があるので、その対策をご紹介したいと思います。
実際には備蓄米もあるので、米価があがるのは考えにくいのですが、前項にも述べて様に、マスメディアが騒ぐことにより、国民は情報操作されてしまい、混乱に陥り、「米騒動」が起きる可能性があります。
ここで、過去の米騒動を調べてみましょう。
過去幾度もなく繰り返してきた「米騒動」ですが、平成5年の記録的な冷夏による不作が原因となった米不足が記憶には新しいかも知れません。その時には天候により不作が生じ、お米が実際に不足になり、タイ米や米国米を輸入して対応していました。わたくしが聞いた話では一俵(60kg)で5万円と聞いたことがあります。
しかし、現在では品種改良も進んでおり、安定的な収量を確保しています。
なので、不足ではなく「買い溜め」により、米価が高騰するのではないかと推察します。
収穫時期は8月中旬より9月中がピークですが、それまでに「コロナパニック」が落ち着くかどうか?
既に保存がきくコメの売れ行きが好調なので、米価が高騰することが懸念されます。
ですが、精米されたお米を購入しても、長期保管には向いていません。
冷蔵庫か米びつに保管しておく分にはいいですが、常温での保管は虫が湧きます。
そして、一番いいのは、「玄米」での購入です。
玄米での保管であれば、温度15度以下、湿度73~74%であれば、2年くらいの保管が可能です。
食べる分だけ、精米すればいつでも美味しいお米が食べられます。
精米機する場合は、コイン精米機が各地に設置されてます。
そこでおすすめなのが「保冷庫」と呼ばれるお米の保管庫です。
ただの保管タイプもありますが、夏場の異常な暑さと多湿でお米が腐ってしまいます。
なので、冷却機能がついたタイプをおススメします。
今後、お米の買い溜めが起きない事を祈りながら、社会情勢に注視していければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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