· 

Webアプリ開発に挑戦してみよう(Node.js)

Webアプリ開発に挑戦してみよう(Node.js)

目安時間:10分

 

環境構築記事を通してローカル環境でWebアプリを作る準備ができたと思います。
ローカル環境でのWebアプリ開発を行うに当たって、以下の2項目について考えてみましょう。
  1. 何を作るのかを決めよう
  2. どう作るのかを決めよう
すぐにコードを書くんじゃないんですか?
手を動かしたい気持ちはわかるが、ローカル開発をスムーズに進めるためには準備が必要じゃ。あとで困らないようにちゃんとやっておこう。

1. 何を作るかを決めよう

まずは「何を作るか」を決めましょう。作るものが決まると完成までの道のりを明確にしやすくなります。以下を参考に考えてみましょう。
学習コースで学んだWebアプリを再現する
  • 買い物アプリ
  • ブログサイト
自分の作りたいWebアプリを作る
  • よく使うWebサービスに似たもの
  • 生活の中で役立ちそうなもの
作るものが決まったら具体的な機能を考えてみましょう。例えば、学習コースで学んだブログサイトを再現する場合、「記事の一覧を表示する機能」や「記事の内容を表示する機能」などといったように考えていきます。
作りたいWebアプリに悩んだときは、学習コースで学んだWebアプリをもとに想像を膨らませても良いでしょう。学習コースで学んだブログサイトを例にすると、「記事の投稿」や「記事の編集」、「記事の削除」をできるようにする、といったように広げることができます。

 

想像したらワクワクしてきました!うむうむ、そうじゃな。作るWebアプリが決まったら今度はどう作るのかを考えるのじゃ。

2. どう作るのかを決めよう

 

作るWebアプリが決まったら、どのように作るのかを考えていきましょう。イメージをつかむために、以下の図を見てください。
このように、Webアプリで「この動作を行なった場合、こうする」といったことを決めていきます。このとき上の図の入力欄のような画面を構成する情報も考えると、より詳しく決めることができます。

 

詳しく書いておけば開発中に迷うことが少なくなるぞ。なるほど、これは準備しておくと良さそうですね!

3. さいごに

ローカル開発では、レッスンのような書くべきコードの指示やヒント、答えはありません。何度もエラーが発生したり、やりたいことができなかったりして思うように進まないかもしれません。そのようなときにはProgateのレッスンを復習したり、インターネットや本で情報を集めたりして試行錯誤してみてください。順調に進まないと辛く苦しく感じると思いますが、乗り越えたときには「できる」ことが増え、似たような問題に直面したときには乗り越え方が「わかる」ようになっているはずです。

 

もう事前準備と心構えはバッチリですね! Webアプリケーションをどんどん作って、プログラミングを楽しみましょう!