ポビドンヨードのうがい薬で重症化抑制と大阪府知事

大阪府の吉村洋文知事が4日に会見を開き、うがい薬の成分「ポビドンヨード」で新型コロナウイルス感染症の重症化を防げる効果を確認したと発表した。同成分を含んだうがい薬を販売する明治ホールディングスの株価は同日午後に一時7.7%高の8990円まで上昇した。

明治のウェブサイトによると、ポピドンヨードはヨウ素の酸化作用を利用した抗微生物成分で、殺菌消毒剤の影響を受けにくいと言われている微生物や細菌に対しても効力を発揮するという。

明治HDの広報担当に新型コロナへの有効性についてコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。

一方で、エタノールの代用としてポビドンヨードを推奨していましたが、殺菌作用が強いため、使用し過ぎると、アレルギー発作や粘膜が傷つくことから、逆効果であるとの指摘もあります。

 

そういった事から、専門家は1日2回ほどのうがいを推奨しています。

※妊婦や幼児のご使用はおやめください。


SNSにてコメントを公表(2020/8/5)


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