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Excel入門!!!基礎講座 ステップ8

エクセルのデータベース機能とは

いくつかの項目が規則的な形式で構成されているデータの集まりを「データベース」と言います。

例えば「名前」、「住所」、「郵便番号」と決まった項目でまとめられた住所リストなどはまさにそれです。

excel(エクセル)レコードとフィールド

このデータベースの各項目(見出し)のことをフィールドといい、各行をレコードと呼びます。

そして、その中から指定した条件に一致するものを抽出したり整理したりすることで、データの集計や分析が簡単に行えるようにしたのがExcelの『データベース機能』というわけです。

そこで、その特長とも言える3つの機能を簡単に紹介します。

並べ替え

指定する最大3つの項目までを基準にデータ全体を昇順または降順で並べ替えることができます。

excel(エクセル)データベースの並び替え

抽出(オートフィルタ)

オートフィルタという機能によりボタン操作ひとつで条件にあったデータ(レコード)のみを抽出することができます。

excel(エクセル)のデータ抽出

検索(データフォーム)

データフォームという機能を使うことで条件にあったレコードを1件ずつ表示しデータの入力や修正を行うことができます。

excel(エクセル)のデータフォーム検索

データベース機能についてなんとなくお分かりいただけたでしょうか。それではさっそくその具体的な使い方を解説していきます。

 

データの並べ替え

Excel(エクセル)で作成したデータを指定した基準によって並べ替える方法です。

レコードを並べ替える

excel(エクセル)改ページプレビュー

まず図のようなデータがあります。これを項目の内容によって行(レコード)の並びを変えていきます。

エクセル並べ替えの基準としたい見出し

基準としたい見出し・項目を選択。(ここでは成績を基準とします。)
ツールバーの[昇順]または[降順]ボタンを押します。

excel(エクセル)のレコードが並べ替えられる

表全体が指定した列(成績)を基準にして並べ替えられました。

複数の条件で並べ替え

次は、条件(基準)を複数組み合わせる方法です。

メニューから並べ替えを選択

並べ替えの対象とする範囲内のいずれかを選択。(範囲内であればどこでも構いません)
[データメニュー]から[並べ替え]をクリック。
この時データ範囲が自動的に選択されます。

昇順・降順の選択

[最優先されるキー]から順に基準となる項目と昇順・降順を複数指定します。
先頭行を並べ替えの対象とするかを選択。([タイトル行]の時は対象とされない)
最後に[OK]ボタン。
データ範囲の先頭行に見出しなどが特にない場合は[データ]を選択してください。

excel(エクセル)で成績順に並べ替え

1番目の条件、店舗を[昇順]に。2番目の条件、成績を[降順]に。つまり店舗別の成績順として並べる事ができました。

 

オートフィルタでデータ抽出

Excle(エクセル)のオートフィルタを使って指定した条件に一致するデータを抽出する方法です。

オートフィルタの設定と抽出

excel(エクセル)オートフィルタから

リストとなるデータ範囲内のいずれかを選択している状態で、
[データ]メニューから[フィルタ]→[オートフィルタ]の順に選択します。

抽出したい値を選択

各見出し毎にオートフィルタのボタンが表示されます。
[▼]ボタンをクリックし、一覧から抽出したい値を選択。

excel(エクセル)レコードの抽出

指定した条件(性別:男)に該当するレコードのみ表示されます。

複数の条件で抽出ができる

さらにこの状態で別の見出しからも条件を指定すると、複数の条件に一致するレコードが抽出できます。

excel(エクセル)で2複数条件に該当するデータの抽出

[男]かつ[目黒店]の条件に一致するデータが表示されました。

抽出結果だけがコピーされる

この時、データを選択しコピーすると抽出結果だけがコピーされます。

excel(エクセル)オートフィルタの解除方法

解除する場合は同じく[▼]ボタンをクリックし、一覧から[すべて]を選択します。

 

重複データ行を除く(削除)

Excle(エクセル)で表から重複するデータ行を除く方法です。
尚、Excel2003の場合は、一度重複行を除いたデータを抽出し必要に応じて元データを削除したり、抽出結果のデータを別シートで利用する流れになります。

重複行を除いて抽出

Excel(エクセル)フィルタオプションの設定

データ範囲内の適当なセルを選択し
[データ]メニューから[フィルタ]→[フィルタオプションの設定]を選択。

正しいセル範囲をドラッグ

ダイアログボックスの表示と共に対象範囲(元データ)が自動選択されます。
選択範囲に誤りがある場合は[リスト範囲]ボックスをクリックしてから正しいセル範囲をドラッグします。

重複するレコードは無視するにチェック

次は抽出先の選択。ここでは結果データを同じシートの別のセル範囲に表示させる為、[指定した範囲]を選択。
[抽出範囲]ボックスをクリックし、
結果の挿入先のセルを選択。
最後は[重複するレコードは無視する]にチェックを入れて[OK]ボタン。

Excel重複するデータ行を除いたリスト表示

ダイアログボックス⑥で指定した場所に重複する行を除いたリストが挿入されました。

元データが不要な場合は削除するか、新たに挿入された結果データを別のシートやブックにコピーし利用してください。

複数条件(範囲指定)の抽出

Excel(エクセル)のオートフィルタで複数の条件に一致データを抽出する方法です。
オートフィルタのオプション機能を使えば「80以上100以下」や「この文字列かこの文字列を含む」といった組み合わせの指定が可能です。

複数の条件(範囲)で抽出

レコードの抽出

図のようなリストから複数の条件範囲にあてはまるデータ(今回は成績が85以上90以下)を抽出するものとします。

excel(エクセル)データメニューから

データ範囲内のいずれか(どこでも可)を選択している状態で、
[データ]メニューから[フィルタ]の[オートフィルタ]をクリックします。

excel(エクセル)オートフィルタオプション

オートフィルタの[▼]ボタンをクリックし[オプション]を選択。

条件を2つ指定する

[オートフィルタオプション]ダイアログボックスで範囲を指定します。
まずは第1の条件。左側のボックスから値(85)を選択
右側のボックスから値に対する付加条件(以上)を選択。
④⑤の手順で第2の条件(90以下)も選択します。
さらにこの2つの条件を紐付けるANDもしくはORを選択。
最後に[OK]ボタンで完了です。

[AND]…条件1・条件2の両方に一致するレコードを抽出する。
[OR]…条件1・条件2どちらか一方に一致するレコードを抽出する。

複数条件(85以上90以下)の抽出

複数の条件、85以上90以下という範囲での抽出ができました。

エクセル文字列でのデータ抽出

また条件は図のような文字列での指定もできます。
(例:「ディレクター」または「リーダー」いずれかに該当するレコード)

 

抽出結果の集計・計算

Excel(エクセル)で抽出データ毎の集計結果を表示させる方法です。
リスト機能を使うことによって平均・合計・カウント・最大値・最小値などの集計ができるようになります。

リストの設定

まずはリスト作成(範囲の位置付け)をします。これは集計を行う上での大事な準備です。

Excel(エクセル)リストの作成

データ範囲内のいずれかのセル(どこでも可)を選択し、
[データ]メニューから[リスト]の[リストの作成]をクリックします。

集計対象が自動選択される

ここでリスト(対象となる範囲)が自動選択されます。(データ範囲が適切でない場合はドラッグで範囲を再選択)
[OK]ボタンをクリック。

excel(エクセル)のリスト設定が完了

選択した範囲がリストとして設定されオートフィルタのボタンが表示されます。

では次からは平均・合計・カウント・最大値・最小値などの計算結果を表示させる方法です。

リスト行で抽出データの集計・計算

excel(エクセル)集計行の選択

リスト範囲内の適当なセルを選択した状態で、右クリック。
メニューから[リスト]→[集計行]を選択します。

excel(エクセル)に集計行が追加される

するとリスト枠の一番下に集計行が追加されます。(初期設定では合計の表示)

計算結果の切り替えができる

この集計行の右隅[▼]ボタンをクリックすることで平均・合計・カウント・最大値・最小値などの計算結果を切り替えることができます。

抽出結果に応じた集計(計算)が表示される

実際にオートフィルタでレコードを抽出してみると、抽出結果に応じて計算されることが確認できます。

 

フィールド単位の集計(グループ集計)

Excel(エクセル)のフィールド、見出し単位で集計・計算結果を表示させる方法です。
グループ集計機能を使えば対象範囲の平均・合計・カウント・最大値・最小値などの計算が一括で表示できます。

グループ作成と集計

図のようなリストで「店舗毎」の「成績」の「平均」を出したい場合、行を挿入して関数を使えば表示することができます。しかしデータ範囲が多くなればなるほどひとつずつ設定するのは大変な作業。

Excel(エクセル)グループ化を行う準備

そこで一括で結果を表示させる設定をしていきます。
まず基準となる項目でソート(並べ替え)を行います。
※今回は店舗毎(=店舗をグループとする)の集計をします。

集計対象のセルを選択する

対象範囲内、いずれかのセルを選択した状態で、
[データ]メニューから[集計]ボタンをクリック。
すると[集計の設定]ダイアログボックスが表示されます。

excel(エクセル)グループの基準などを選択

グループの基準(店舗毎)を選択。
集計方法(平均値)を選択。
集計対象の項目(成績)を選択
[OK]ボタンをクリックします。

excel(エクセル)に集計行が挿入

店舗毎と全体の集計(計算)結果とが挿入されました。

excel(エクセル)アウトライン

グループ化すると左側にアウトラインが表示され必要に応じてデータ行の表示・非表示ができるようになります。

他にも合計・掛け算・カウント・最大値・最小値などの計算結果を表示させる方法です。

 

データフォームで検索・編集

Excel(エクセル)のデータフォームを使ってレコードの検索・編集をする方法です。
尚、フォームを使う際はリストに見出しを入力しておく必要があります。

レコードの検索

Excel(エクセル)データメニューの[フォーム]

データ範囲内の適当なセルを選択。
[データ]メニューから[フォーム]をクリックします。

データフォームが表示される

レコードひとつずつ表示するダイアログボックス(データフォーム)が表示されます。
スクロールや[前を検索][次を検索]で前後のデータを切り替えて表示します。
また条件を指定する場合は[検索条件]ボタンを押します。

フォームへ条件の入力

フォーム内に任意の条件を入力し、
[前を検索]もしくは[次を検索]ボタンをクリック。

条件に一致するレコードが表示

条件(社員番号7)に一致するレコードが表示されました。
終了する場合は[閉じる]ボタンを押してください。

レコードの追加・削除

フォームを使ってデータの作成や削除などの編集ができます。

excel(エクセル)データフォームの新規ボタン

ダイアログボックスの[新規]ボタンをクリックすると、空のフォームが挿入されます。

必要な情報を入力

各項目に必要な情報を入力して、
[閉じる]ボタンで確定となります。

エクセルデータの最終行に新たなレコードが追加

選択したデータ範囲の最終行にレコードが追加されます。

データの削除を行う場合は、対象のレコードを表示した状態で、ダイアログボックスの[削除]ボタンを押します。

ピボットテーブルの作成

Excel(エクセル)で入力したデータの集計や分析。そこで活躍するのが「ピボットテーブル」です。まずは基本的な作成方法から解説していきます。

ウィザードで簡単作成

次のような入力データ。「店舗や月毎の売り上げ」や「担当ベースの販売個数」などいろいろな観点から分析をしたい場合、集計方法毎にリストを加工していては大変です。

Excel(エクセル)データの集計と分析

そこで元データは加工せず、フィールドを選ぶだけで集計や分析を行えるようにする為の大枠を用意していきます。

メニューからピボットテーブルとピボットグラフレポート

データ範囲内の適当なセルを選択し、
[データ]メニューから[ピボットテーブルとピボットグラフレポート]を選択。

分析するデータの場所

ここからはウィザードに従って操作するだけです。
分析するデータのある場所を選択(今回はエクセル内の為、一番上)
作成するレポートの種類(ピボットテーブル)を選択。
[次へ]を押します。

集計対象が自動選択

ここで対象の範囲が自動的に選択されます。(範囲に誤りがあるときはドラッグで再選択)
範囲に問題がなければこのまま[次へ]ボタン。

テーブルの作成先を選択

最後に作成する場所(新規シートor既存シート)を選択します。
[完了]ボタンで終了です。

excel(エクセル)ピボットテーブルの完成

新しいシートが挿入されテーブル枠が作成されました。

あとは必要な項目をフィールドリストからドラッグしていくだけ。実際の分析や集計の使い方は次のページから紹介していきます。

ピボットテーブルで集計

Excel(エクセル)のピボットテーブル。その集計方法、使い方を解説します。

フィールドの追加と削除

エクセルのリストを使った集計と分析

前回、上図のようなデータの分析を行う為、ピボットテーブルの作成方法までを紹介しました。

Excel(エクセル)で作成したピボットテーブル

 

ここからはその使い方について。

Excelフィールドリストからドラッグ

まずはフィールドリストから「店舗」を[行フィールドエリア]へドラッグします。

エクセルの行に見出しが挿入される

 

すると図のように行に店舗が挿入されました。

Excelテーブルの各フィールドエリアへドラッグで配置

同じ要領で「日付」を[列フィールドエリア]へドラッグ。
「担当」を[ページフィールドエリア]へドラッグ。
「売り上げ」を[データフィールドエリア]へドラッグします。
ページフィールドエリアへの配置は必須ではありません。

エクセルピボットテーブルにデータが挿入

指定した配置での表が作成されました。
もちろん各項目の配置は自由ですので目的に応じたレイアウトを指定してみてください。

 

あとは条件を絞り込んだ抽出などによって元データを加工せずテーブル内で集計を切り替えていくことができます。

フィールドの絞込み

行または列フィールドの[▼]ボタンをクリックし、
絞込みたい条件のみチェックを入れて、
[OK]ボタンをクリック。

Excelで条件に一致するデータのみが表示

条件に一致するフィールドのみが表示されます。この時、計算結果も抽出データに応じて変わります。

テーブルの外へドラッグすると削除される

フィールドを削除する場合は、フィールドボタンをポイントしピボットテーブルの外までドラッグします。

さてここでいくつか気になる点が。

ひとつはこのデータを基に月単位の集計を見るにはどうしたらいいのか。
それと集計方法(デフォルトは合計)を変えるにはどうするのか。
それらを次のページから解説していきたいと思います。

 

ピボットテーブル集計方法の変更

Excel(エクセル)のピボットテーブル。集計方法の変更について解説します。
合計・平均・カウント・最大値・最小値など簡単に切り替えることができます。

フィールドの設定で変更

エクセルで作成したリスト

上図のようなデータを元に作成したピボットテーブル。

エクセルピボットテーブル集計の変更

次はこの集計(計算)方法を変えていきます。

右クリックからグループ化を選択

テーブルエリア内いずれかのセルいずれかを選択し、右クリック。
[フィールドの設定]を選択します。

Excelピボットテーブルフィールドダイアログボックス

ダイアログボックスの[集計の方法]一覧から目的の集計を選択。
必要に応じてデータの表示形式の設定。(指定が不要な場合はそのまま)
[OK]ボタンをクリック。

Excelテーブルの集計が変わる

金額の合計から販売個数の集計に変わりました。

 

ピボットテーブル データの追加・更新

Excel(エクセル)のピボットテーブル。元データの値を変更した場合や新たな行を追加した場合はテーブル側での更新を行う必要があります。

元データの修正と更新

エクセルの元データを修正

例えば元となっているデータ内の値を修正した場合。

ピボットテーブル側のエクセル集計は変わらない

このままではピボットテーブル側の集計は変わりません。これを反映する為に次の操作を行います。

エクセルのツールバーからデータ更新

テーブルエリア内いずれかのセルいずれかを選択し、
ツールバーの[データの更新]ボタンをクリックします。
ツールバーが表示されていない場合は[データ]メニューから[データの更新]

元リストの修正がテーブルにも反映

先ほど修正した内容が反映されました。

元データに行の追加

Excelの元データへ行を追加

次は新たな行を追加した場合です。先ほどと同じようにこのままではテーブル側の値は変わりません。
但し今回は再読み込みさせれば良いという事ではなく、集計対象となっている範囲自体を再度指定し直す必要があります。

テーブル側の集計は変わらない

テーブルエリア内いずれかのセルいずれかを選択し、右クリック。
[ピボットテーブルウィザード]を選択します。

[ピボットテーブルウィザード]の戻るボタン

ウィザードが表示されたらこのまま[戻る]ボタンを。

範囲の再選択

すると現時点で対象となっている範囲が自動選択されます。
ここで新しく追加した行までを再選択。
(全範囲を再度ドラッグか、Shiftキーを押しながら追加行右隅のセルをクリック。)

ウィザードの完了ボタン

ウィザード内の指定範囲も変わった事が確認できます。
ここで[完了]ボタン。

追加行もピボットテーブルに反映

新しく追加した行の値も反映されました。

 

ピボットグラフの作成

Excel(エクセル)ピボットグラフの作り方と使い方です。
これを使うことで、より視覚的な観点からデータを集計・分析できるようになります。

グラフの作成

Excelのグラフウィザード

ピボットテーブルエリア内のいずれかのセルが選択されている状態で
ツールバーの[グラフウィザード]ボタンをクリック。

エクセルのピボットグラフが完成

新しいシートにピボットグラフが挿入されました。

グラフ内の項目をドラッグで入れ替え

例えばここでフィールドボタンをドラッグで移動させてみます。
(「日付」と「店舗」の配置をそれぞれドラッグで入れ替え)

エクセルピポッドグラフレイアウト

すると各項目の配置が入れ替わり、それに応じた表示へと変更されました。
(フィールド削除の際はグラフエリア外へドラッグ)

Excelピボットグラフで絞込み

その他、基本的な使い方はピボットテーブルと同じで、表示するデータの絞込みや集計方法の変更ができます。

テーブルとグラフが連動

ここでピボットテーブルの方を見てみると先ほど変更した内容が反映されています。
つまりテーブルとグラフは連動しているという事になりますね。

 

また、今回ピボットテーブルを作成済みの状態で紹介しましたが、新規作成時のウィザードで下記項目を選択することで同時に作成することができます。

Excelのピボットテーブル・グラフウィザード

 

ピボットテーブルの日付を月単位へ

Excel(エクセル)のピボットテーブル。日付単位の集計から月単位に変える方法です。

日付のグループ化

Excelで作成したリストで分析

前回、上図のようなデータからピボットテーブルに置き換えるまでを紹介しました。

Excel(エクセル)ピボットテーブルの例

さらにこれを月毎の表に変更する方法を解説します。

右クリックからグループ化を選択

日付の挿入されているセルいずれかを選択し、右クリック。
[グループの詳細と表示]から[グループ化]を選択します。

エクセルグループ化ダイアログボックス

対象となる範囲が自動で挿入されるので特に問題がなければそのまま。
単位の選択。(今回は月毎に)
[OK]ボタンをクリック。

エクセル重複するデータ行を除いたリスト表示

簡単に月の集計へ変えることができました。

Excel

元の日付単位に戻す場合は同じく右クリックから[グループの解除]を選択します。