日焼け止めのおすすめランキング10選 紫外線から肌を守ろう

夏の焼けるような暑い日ざしから肌を守るアイテムのひとつである「日焼け止め」。肌質は人によって異なるので自分にぴったりのものを見つけたいところですが、種類が豊富で迷いがちです。
そこで今回は、日焼け止めの選び方とおすすめ商品をランキング形式で紹介します。

【目次】

日焼け止めを選ぶときのポイント

▼日焼け止めの種類

▼顔・化粧下地にも使える日焼け止めのおすすめランキング

▼敏感肌や赤ちゃん・子どもにおすすめの日焼け止めランキング

▼スプレー・パウダーの日焼け止めのおすすめ商品

▼日焼け止めの売れ筋ランキング

▼使用時のポイント

日焼け止めを選ぶときのポイント

 

使用部位にあった日焼け止めを選ぼう

 

日焼け止めには、顔用とからだ用、顔・からだの兼用があります。

顔の皮膚はからだに比べて薄く、皮脂腺が詰まりやすいため、肌トラブルが起こりにくいように顔用を使うのがおすすめです。また、からだに塗る場合は、面積が広いので伸びの良い日焼け止めが最適。なお、使いわけが面倒なときは、顔・からだ兼用のものを使うとラクチンです。

紫外線の防止効果は「SPF」「PA」を確認

SPFとは

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、日焼けやシミの原因となるUVBを防止する効果の指標を指します。数値で効果が表され、SPF50やSPF50+の数値が高いものがより効果的。日常生活ならSPF30以下のものでも防止効果がありますが、レジャーやスポーツなど、汗をかいたりこすれたりする場合はなるべく数値が高いものを選びましょう。

PAとは

PAとは、「Protection grade of UVA」の略で、シミやシワ、たるみを引き起こすといわれるUVAを防止する効果の指標です。“+”の数で段階が表され、多いほど高い効果が期待できます。PA+からPA++++までの4段階があるので選ぶときに確認しましょう。

 

敏感肌の方や赤ちゃんにはノンケミカルがおすすめ

紫外線を防止する成分に紫外線吸収剤が使われていないものは、肌の負担が少ないので、敏感肌の方や赤ちゃんにおすすめです。紫外線吸収剤は化学物質の一種で、紫外線と化学反応を起こすことで、影響を和らげます。しかし、肌へ刺激を与えてしまうことがあるので、紫外線を反射させる紫外線散乱剤を採用した日焼け止めを選ぶと、肌の負担を低減可能です。

 

海やプールにはウォータープルーフが必須

水に濡れて日焼け止めが落ちる可能性がある場合は、ウォータープルーフのものを使いましょう。特にプールや海では、肌の露出が増えるうえに長く日にさらされるので、水では簡単に落ちないものだと安心。しかし、あくまでも落ちにくいだけなので、こまめに塗りなおすことも大切です。

 

日焼け止めの落とし方を確認

石鹸で簡単に洗い流せる日焼け止めなら、毎日のお手入れの手間が低減します。強力な日焼け止めは、多くの場合洗い流すときにクレンジングが必要です。ものによっては専用のクレンジングが必要な場合もあります。洗い残しがあると肌トラブルを起こすことがあるので、毎日しっかり洗えるように自分にあったものを選びましょう。

日焼け止めの種類

 

クリーム

クリームタイプは、肌をしっとりさせながら日焼け対策をしたい方におすすめ。肌に密着し落ちにくいので、海や川などのレジャーで長く日にさらされるときに活躍します。ただし、密着するぶん、クリーム特有のぺっとりとした感覚が残りやすく、落としにくい点も特徴です。

 

ミルク・乳液

ミルク・乳液タイプは、伸びがよく、肌によくなじむ日焼け止めです。刺激が弱いので化粧の下地としても使える商品がラインアップされており、ちょっとしたお出かけにもおすすめ。多くのメーカーで採用されており、日焼け止めの主流になっています。

 

ジェル

さらっとした使用感が特長のジェルタイプは、べたつくのが苦手な方にぴったりの日焼け止めです。水っぽいのでよく伸び、面積の広いからだへの使用にもおすすめ。ただし、保湿力に物足りなさがあるので、乾燥肌の方は要注意です。

 

スプレー

手軽さが魅力のスプレータイプは、他のタイプとあわせて使うと効果的。吹きかけるように使うので、手が届きにくい背中などの紫外線対策も簡単です。また、頭に振り掛けることで、紫外線対策しにくい頭皮の日焼け止めにも効果的なので、1本持っておくと重宝します。

 

パウダー

軽い使用感のパウダータイプは、塗りなおしに便利です。外出先で日焼け止めを塗りなおしたいとき、化粧の上から液状のものを使うと化粧を崩してしまいますが、パウダーであれば上から押さえるだけで、化粧もヨレません。テカリを抑えてさらっと仕上がるので夏場にぴったりのタイプです。

その他の日焼け止め

日焼け止めには肌にとてもやさしいローションや、サプリメントのタイプなどもあります。中でも、サプリメントのような効果が控えめなものは、他の日焼け止めと併用するのがおすすめ。組み合わせによって、自分に合った紫外線対策が可能です。

顔・化粧下地にも使える日焼け止めのおすすめランキング【Amazonセレクト】※画像をタップ

 

1位 ビオレ「UV速乾さらさらスプレー」(スプレー)

SPF:50+
PA :++++

 

やさしい柑橘系の香りがさわやかな、透明スプレータイプの日焼け止め。
化粧下地としても使えるのでべたつく夏でも、軽い付け心地で使えます。また、ウォータープルーフなので汗をかいても安心。腕や足、顔だけでなく頭皮や髪にも使えて汎用性が高い点も魅力です。

2位 花王「Biore(ビオレ)UV マイルドケアミルク」(ミルク)

SPF:30
PA :++

 

さらっとした質感が肌にすぐなじむ、顔・からだ兼用の日焼け止め。
SPF、PAが高すぎないので肌の負担が少なく、子どもの肌にも使えます。無香料・無着色で、石鹸で簡単に落ちるため、お風呂でからだを洗うときに簡単に落とせるのも魅力です。

3位 ニベア「NIVEA(ニベア)サンプロテクトウォータージェル」(ジェル)

SPF:50
PA :+++

 

スーッとよく伸びて使いやすいジェルタイプの日焼け止め。
化粧水感覚で使えるほどみずみずしく、全身に使えます。潤い成分の浸透型ヒアルロン酸を配合し、紫外線対策をしながらスキンケアもできる優れもの。なお、石鹸や洗顔料などで簡単に洗い流せるので、オフするときも簡単です。

4位 カネボウ「ALLIE(アリィー)エクストラUVジェル<ミニ>」(ジェル)

SPF:50+
PA :++++

 

みずみずしさを持ちながら、水にも摩擦にも強い、ダブルプルーフジェル。
ヒアルロン酸とコラーゲンを含み、保湿しながら紫外線対策ができます。また、水と汗に強いウォータープルーフ、摩擦に強いフリクションプルーフで紫外線防止効果を持続。普段使いからスポーツシーンまで活躍します。

5位 資生堂「専科(せんか)ミネラルウォーターでつくったUVジェル」(ジェル)

SPF:50
PA :+++

 

ミネラルウォーターを使用したジェルが特徴の日焼け止めです。
ベビーパウダーを配合することで、ジェルのさらっとしたつけ心地にくわえてスベスベとした感触を持続させます。なお、使用前はパウダーが沈殿しているので、よく振ってから塗るようにしましょう。

6位 ニベア「NIVEA(ニベア)サンプロテクト ウォーターミルク マイルド」(ミルク)

SPF:50+
PA :+++

紫外線吸収剤を配合していない、全身に使える日焼け止めです。
アルコールも不使用なので肌にやさしく、安心して使えます。また、無着色のジェルは服への色移りの心配もありません。なお、オフするときはメイク落としやボディーソープなどで簡単に落とせます。

7位 大正製薬「Coppertone(コパトーン)UVカットミルクマイルド」(ミルク)

SPF:35
PA :+++

ノンケミカルミルク使用のやさしい日焼け止めです。
汗をかいても落ちにくく、SPF35のやさしい防止力なので、デリケートな肌にもおすすめ。くわえて、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドを配合し、保湿効果も期待できます。

8位 花王「Curel(キュレル)UVミルク」(ミルク)

SPF:30
PA :++

 

乾燥性敏感肌を考えて作られたシリーズ「キュレル」の顔用日焼け止め。
紫外線吸収剤を配合せず、アルコールフリーであるのはもちろん、植物由来の消炎剤で日焼け後にほてるのを防いでくれます。さらに、セラミドケアで潤いを保ち、外部刺激による肌荒れを起こしにくくしてくれるので、デリケートな肌の方におすすめです。

9位 ロート製薬「Mentholatum(メンソレータム)アクネス 薬用UVティントミルク」(ミルク)

 

SPF:50+
PA :++

にきび予防シリーズ「アクネス」の顔用日焼け止め。
塗ったときにニキビ跡が目立たないように肌色のミルクを採用していることが特徴です。肌をきれいに見せてくれるので化粧下地としても活躍。また、消炎成分も配合しているのでニキビ予防の効果も期待できます。

10位 コーセー「サンカット パーフェクトUVエッセンス」(ジェル)

SPF:50+
PA :++++

スーパーウォータープルーフで落ちにくいジェルタイプの日焼け止めです。
汗・水はもちろん、皮脂やこすれにも強く、紫外線の防止効果も高いので普段使いからレジャーまで使えます。高い効果がありながら、落とすときは石鹸で落とせるため、お風呂で簡単にオフできるのもうれしい点です。