政府は16日、2019年度の農業白書(食料・農業・農村の動向)を閣議決定した。白書では、女性の認定農業者と呼ばれる、いわゆる「担い手農家」が20年間で5倍に増えていることを紹介。
一方で新規就農は減っており、「農業・農村の持続的な発展に向け、女性が働きやすく、暮らしやすい環境の整備が重要」と指摘している。
認定農業者は経営計画が市町村に認められ、金銭面などで公的支援を受けられる農家。女性は1999年の2168人から2019年には1万1493人に増加した。
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