まだ、定価で買っているの?でお馴染みの「Wish」での購入はやめた方がいい

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社会派・行動を後押しするブログやSHOPと本業をこつこつ頑張っているひでどんです。よろしくお願いします。

 

早速ですが「Wish」と言う、ECサイトをご存じでしょうか?今やたらにSNSなどに誇大広告を出稿しているショッピングアプリです。

 

「まだ、定価で買い物してるの?」といかにも怪しげなECサイトですが、ご利用したことがありますか?

結論100%ご利用しないことをおススメします。チャレンジャーやネタとしてはOKだと思います。

 

そして、「高額でも欲しいもの」は「本当に必要で愛着をもって長期に使用するもの」、「安価だから買う」は「あれば便利だけどなくてもいい」と愛着も無ければ、買って失敗してもなんとも思わないものです。
断捨離でも、クローゼットを開けて「買いたい服はなんですか?」と聞かれ、買いたい服以外は捨てると言う断捨離術があります。

 

それを踏まえ「Wish」の商品は、ほぼ、まともな商品はないです。唯一褒めるとしたら、アプリの完成度はかなり高いので逆に騙されてしまいます。なぜなら2010年にグーグルとヤフーの元技術者によって制作されているので、アプリ完成度は非常に高いです。ですが、販売している商品は中国で製造され直送されてきますので、粗悪な商品と偽物紛い商品が非常に多いです。

 

なので、言葉は悪いですが、分かりやすく表現すると【定価で買うのは馬鹿らしいですが、役に立たないものを買うのも馬鹿】です。

 

また、安いと言ってせどり(転売)などをすると、偽物や不良品が多いので、一発でアカウント停止に追い込まれます。

 

しかも、配送には最低でも2~4週間かかり、忘れた頃に届きます。わたくしも5点ほど怖いもの見たさに購入しましたが、コロナ禍の影響もあり約1か月半かかりました。もう忘れています。

 

購入した商品の取説はほぼ英語表記なので、翻訳アプリも必要となります。

 

因みに、あと2点はまだ到着していません。

 

そして、私が購入した不良品の「Bluetooth キーボート」のカスタマーサポートの流れをご紹介したいと思います。

 


キーボード本体950円+送料416円=1,366円です。

一か月半の時を経て到着


早速、使ってみると・・・・・・置いてキーボードを叩いてみると・・・

 

ん?カタカタキーボード自体が動く・・・確認してみると


ちょっとわかりずらいですが、歪んでいます!!


早速クレームを入れるために、「Wish」アプリへ

 

アプリ内は、かなり作り込まれていて、「信用できそうだなと」と思わさられる内容の充実さですが、肝心の販売する商品があんちょこでは台無しですね。今後このような詐欺まがいのサイトが急増しそうなので注意が必要です。


メニューから、いっちょ前に「カスタマーサービス」があるので、意気揚々とタップ

※ちなみに、お問い合わせ先のTELを探してみましたが、どこにも掲載してません。


「本日はどうされましたか?」と何事も無かったかのような物言いでこちらは怒り心頭。3点中3点が不良品であればなおさらです。

 

早速「注文した商品」について問い合わせしてみた


「商品を受け取りましたか?」と謎の質問。という事は、「Wish」は配送状況を把握してないことが判明。なんて業者だ!!!

 

とりあえず、受け取ったことを返答。


意味不明な文章で、不良品とはどこにもない・・・配送された商品が期待と違っていた??自爆発言??


間違っているというか不良品なですけど・・・・と怒りを抑えながら、スクロールすると!!!

またまたびっくり!!都合が悪い事はすべて英語表記!!!!臭いものには蓋をするってことかぁ

策略としか思えません!!

 

上から訳してみると

「Item does not or work」

アイテムがオンにならないか、動作しない

 

「Item is of poor quality」

アイテムの品質が低い

 

「Item is missing essential parts」

アイテムに必須なパーツがない

 

「Item does not match listing's infomation」

アイテムがリストの情報を一致しない

 

「Item is counterfeit」

アイテムが偽造である

 

「Item doesn't fit 」

アイテムが合わない

 

「Item arrived damaged」

到着した破損


不良品とは明記されておらず、怒りを抑えながら「Item arrived damaged」を選択。自社製品のチェック体制の甘さが露呈。

 

しかも、破損した状況を撮影し送れと!!もはや意味不明


簡潔に説明文と画像を貼付して返信。

 

しばらく音信不通。


一週間の時を経て要約回答があり・・・・

振り回される事を懸念して誠意も何も感じられないので、「Wish」を信用できないアプリと定義して、これ以上の被害者を出さない為にも、この記事を作成しました。

 

SNSも信用調査をしっかり行い、広告掲載をしてもらいたいです。

 

今後は低額なため、個人の訴訟までには発展しそうにありませんが、全国には相当数の被害者がいると想定されるため、被害者の会を設置していくことも検討せざるを得ないと思います。


Wishの核心に迫る

それではなぜ、リスクを冒してまで、SNSでの誇大広告や安価で商品を提供するのか?

 

ずばり、個人情報収集が狙いだと思われます。

 

 こうした動きは「プラットフォーム」ビジネス、提供者は「プラットフォーマー」といわれます。
 商品やサービス・情報を集めた「場」を提供するプラットフォーマーには、通話履歴、位置情報、電子メール、映像・写真情報、ネット閲覧履歴、店舗検索情報、商品購入履歴、SNSの利用履歴などのデータが蓄積されます。これを氏名・住所・生年月日などの契約者の情報と結び付け、名寄せされれば、趣味・嗜向・政治意識も含め個人が丸裸にされてしまいます。この「ビッグデータ」を「AI」で分析し、企業のマーケティングやもうけの拡大に活用しようとしています。

個人情報の保護は急務

 プラットフォーマーは巨大化することにより、個人情報を蓄積し、市場において支配的地位を占め、その乱用が問題になります。
 「個人情報の漏えい・プライバシー侵害」などにどう対処するか対策が欠かせません。
 EUでは、2018年5月にGDPR(EU一般データ保護規則)が制定され、個人情報の保護ルール強化へと動きだしています。
 同規則では、企業が保有する個人情報の内容を知る権利や、インターネット上にある個人情報を削除する権利も明記されています。
 さらに、AIの活用が基本的人権を侵害することのないように人工知能(AI)の倫理指針案を策定中です。
 この中ではAIが社会にもたらす恩恵を最大化し、リスクを最小に抑えるには「人間中心」のアプローチで「信頼できるAI」をめざすべきだと強調。AI開発のための10の必要条件を定め、意見公募をすすめています。
 我が国では、巨大IT企業への規制強化に向け、ようやく検討が始まったばかりで大きく立ち遅れています。
 「Tカード」の情報が令状もなしに捜査当局に提供されていたことが分かり、問題になっていますが、前提となる個人情報保護の環境整備もないまま、ICTやAIの拡大が進むことには大きな問題があることを認識しておかなければなりません。