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巣籠遊び【大人の塗り絵】

一大ブームを巻き起こしている大人の塗り絵は子供用と比べて繊細で美しいイラストが多く、完成するとプロ並みのイラストのように仕上がることで人気を集めています。また熱中できることやストレス発散になります。

 

また自律神経を整える効果があることが分かっています。そんな大人気の大人の塗り絵のおすすめの本を「難易度」「テーマ」「用途」を元にランキング形式で紹介するとともに大人の塗り絵の選び方を紹介します。

大人の塗り絵の選び方

大人の塗り絵には様々な種類があり、人気のため頻繁に新しい商品が発売されています。作家によって作風が異なるので、絵のタッチなどから好みで選ぶのはもちろんですが、やはり自分に合う塗り絵を選びたいものですよね?そこで、自分にぴったりな大人の塗り絵を選ぶ方法をご紹介します。

塗り絵レベルによって柄を選ぼう

大人の塗り絵には、比較的大きな柄が集中しているタイプから、細かすぎて圧倒されてしまうようなタイプまでが存在しています。そのため柄の見た目で選んでしまうと、飽きてしまって途中で投げ出すことも。自分の塗り絵レベルによって柄を選ぶようにしましょう。

初めて楽しむ方は、塗る面積の少ないものがピッタリ

初めて楽しむ方は、塗る面積の少ないものがピッタリ
初めて大人の塗り絵を始める方は、塗る面積が少ない初心者向けのタイプがおすすめです。塗り絵本の表紙に「やさしい」「はじめての」と記載がある場合、初心者の方でも難しくないモチーフが使われているので、こうしたタイプを選びましょう。

たとえば、風景画など背景となる部分が多いものや、ページを開いた時に白い無地の部分が多いものなら、塗る場所が少ないので比較的簡単に仕上げられますよ。「柄の細かい塗り絵」という特徴はどの商品にも当てはまりますので、困った場合は白い無地が多くなっているものを選ぶのがおすすめです。


また、柄と柄の間に隙間の多いタイプも塗る面積が少なく、初心者にぴったりとなっています。

中級者はモチーフの中身が細かなタイプがおすすめ

中級者はモチーフの中身が細かなタイプがおすすめ

大人の塗り絵を何度か楽しんだことのある方や、細かな作業が苦にならないという方は、中級者向けの商品が適しています。中級者なら、背景は白無地でも、メインのモチーフが細かな柄で埋め尽くされているものを選ぶのがベスト。使う色や塗る場所が増えるので、より手ごたえを感じられるでしょう。

 

 

これらは、動物や果物、植物などさまざまなデザインがあります。例えば、植物が好きな方なら、花や自然をテーマにしたモチーフや、動物が好きな方なら、鳥や魚、猫などのモチーフなど、好きなデザインを選んでくださいね。 

上級者は、すべてが細かな繊細模様にチャレンジ

上級者は、すべてが細かな繊細模様にチャレンジ
上級者には、全体が繊細な柄で埋め尽くされているタイプがおすすめ。上級者向けの塗り絵はモチーフと背景が見分けにくく、一定の場所のみ色を塗って完成!というわけではないため高度な技術が必要となります。

メインのモチーフと背景を色で区別し、それでいて統一感を出したりと楽しみ方が多い分、塗る部分が細かくて仕上げるまでに時間がかかります。ですが、完成した時の喜びは上級者向けの塗り絵ならでは。絵本サイズでも大作を仕上げたような感動が得られます。

塗り絵本の中身を開いた時、背景も細かく、塗り分ける技術を要するものは上級者向けと思っていいでしょう。

飾る?コレクションする?用途で選ぶ印刷方法

大人の塗り絵には、1ページの表側のみに塗り絵がプリントされた「片面印刷」と、ページの表と裏にプリントされた「両面印刷」の2種類があります。それぞれのメリットとデメリットを把握しておくと選ぶ際に便利ですよ。

作品として飾るなら片面印刷がおすすめ

作品として飾るなら片面印刷がおすすめ
色を塗らなくても眺めるだけで美しい大人の塗り絵は、色を塗り終わった後に作品として飾るのにも適します。完成した作品を飾って楽しみたい方は、片面印刷の塗り絵を選ぶといいでしょう。両面印刷では裏側の塗り絵が楽しめなくなってしまうので、片面タイプがおすすめです。

また、塗り絵をカラーペンで塗りたい方も、裏が無地の片面印刷なら気にせず楽しめますね。

アートブックとしてコレクションするなら両面印刷

アートブックとしてコレクションするなら両面印刷
塗り終えた塗り絵を、アートブックとして楽しみたい方は、両面印刷がおすすめです。後から見返して楽しんだりできるので、コレクションするのもいいかもしれませんね。

両面印刷の場合、片面印刷よりも沢山の塗り絵を楽しめるというお得感もあるので、たっぷり塗り絵を満喫したい方にも両面印刷がピッタリです。

ただし、ペンが裏写りする・色鉛筆の筆圧が響くというデメリットがあるので、なるべく両面印刷にはペンを使わない・色鉛筆で塗るときには下敷きを使うなど、工夫するのがおすすめです。

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