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お家でキャンプ=家キャンを楽しもう!!

【目次】

1.お家でキャンプをするメリット

2.庭でキャンプをするメリット

3.庭でキャンプをするおすすめの方法

4.庭でキャンプをするのに注意したいこと

  ここでBBQ編

5.こんな庭キャンプなら楽しい

6.庭が狭くてキャンプができない

7.まとめ

 

1.お家の庭でキャンプをするメリット

 

非日常的な行動は、自身や家族のストレス発散となります。なぜ自宅で【家キャンプを?】と思われるかも知れませんが、まずは庭でキャンプをするメリットについて見ていきましょう。

キャンプの練習になる

キャンプをこれから初めるという場合にまずつまづいてしまうのがテントやタープの設営です。

テントはモデルごとに張り方が違うため、キャンプ経験者が一緒にいてもすぐに立てられないということも多々あります。

また、コンロやランタンなどもおしゃれなものを買ったけど、使い方が難しくて手間取ってしまうということもよくあります。

設営で時間がかかりすぎて、遊んだりのんびりする時間が無くなってしまっては、キャンプを楽しんだ気持ちになれませんよね。

庭でキャンプをしておくことで設営の経験をすることができ、いざキャンプ場へ行くことになったときには思い出しながらでも時間をかけずに設営や撤収をすることができるようになります。

非日常が味わえる

身近な自宅の庭もキャンプ道具を置いて、そこで時間を過ごすことで、いつもとは違う雰囲気で楽しむことが出来ます。

生活の中心が家の中から庭のテントになることで、景色を見る視線の高さも変わり、新鮮な気持ちになれるんです。

また、テントの中に居ればそこは庭でもキャンプ場でも雰囲気は変わりません。

日中の明るさや夜の暗がりを感じることができ、多少不便さはあっても非日常を感じることができるでしょう。

移動がない

キャンプをするためにキャンプ場に行くには車で数十分、もしくは数時間運転をしなければいけません。

また、出発前には荷物の積み込み、到着したら積み下ろしとキャンプをするためにはさまざまな労力が必要になってきます。

庭でのキャンプは積み込みや長時間の運転もなく、家の中や倉庫からキャンプ道具を出すだけで始められます。

そのため、朝起きてキャンプをしようと思えばすぐに設営することができ、1日を存分に楽しむこともできます。

それから、雨の日にキャンプはちょっとという場合にも、家の中で雨宿りすることができます。

庭キャンプは思った時にすぐすることができ、やめ時も自由にできる手軽さがあるんです。

忘れ物がない

キャンプ場について設営をしていたら、調味料がない、ライトがない、テントを積み忘れたことに気付いたなんてことも起こります。

庭でのキャンプであれば、家の中から持ってくるだけなので忘れ物をするということがありません。

あったとしても食材が足りない、飲み物が足りないということくらいです。

その場合はいつものスーパーに行けばいいので、問題にもならないでしょう。

忘れ物という失敗は気持ちが滅入る原因にもなりますが、庭でのキャンプであればのんびりとした時間をじっくりと楽しむことが可能です。

トイレが近い

キャンプ場ではトイレの場所が離れていたり、並ばなくてはならないという状況が多々あります。

庭でのキャンプであれば、家のトイレがすぐに使えます。

アウトドアを楽しみながらもトイレを気にしないで良いということは、庭キャンプの大きなメリットのひとつです。

外で食べる食事は美味しい

庭で本格的にキャンプ飯を作るだけでなく、いつも使っている調理機器を外にだして料理をしても気分は高まります。

また、凝った料理でなくてもみんなで料理を手伝うことで、それ自体も楽しみになり、出来た食事もさらに美味しく食べられるでしょう。

防災訓練にもなる

庭でのキャンプは災害時に避難した際の防災訓練にもなります。

大規模な災害の場合、住宅の状態によっては避難しなくてはいけません。

万が一避難所に入れない場合などには、外での避難を考えなくてはいけないかもしれません。

その際に庭キャンプで経験を積んでおくことで、もしもの場合に対応することが出来、必要な道具をあらかじめ用意しておくこともできます。

 

あれもこれもと避難する際には持っていけないので、最低限必要なものを選ぶヒントにもなるでしょう

2.庭でキャンプをするデメリット

庭でのキャンプでは物足りないと思うようなこともあるかもしれません。

庭キャンプのデメリットや対策について見ていきましょう。

開放感が少ない

庭でのキャンプは敷地の中という限られた場所のため、自然のたくさんあるキャンプ場で味わえる開放感は少ないかもしれません。

また、近隣の住宅が見えることもあり、完全にキャンプの気分になることは難しい面もあります。

解決策としては、タープで日よけをしつつ目隠しに使うことや、テントの中での生活をメインで楽しむという方法があります。

タープは外からの視線というよりも、景色を限定することに使用します。

タープやテントの中から見る景色は、空の明るさや生地が目の前にあるだけで庭でもキャンプ場にいる雰囲気を作り出すことができます。

火を楽しめない

住宅密集地の場合、炭を使ったコンロや焚き火など、火災につながる危険性があるため難しい場合もあります。

煙やにおいなどが近隣住民とのトラブルにつながることもあるので、理解を得られる可能性がある場合以外は控えたほうが良いでしょう。

 

庭キャンプではキャンプ用のガスコンロで料理をしたり、焚き火の代わりにはランタンの火の揺れを楽しむことで代用しましょう。

3.庭でキャンプをするおススメの方法

庭キャンプを家族や友人と楽しむためのおススメの方法をご紹介します。

キャンプのスタイルは楽しむ人それぞれにあるものです。

自分なりに楽しめる方法、家族で楽しめる方法などイメージしながら見ていきましょう。

テントやタープの設営

庭にテントやタープ、テープルやイスなどを設営していきます。

寝る場所の他に子供が遊ぶ場所や料理をする場所、のんびりとできる場所などを考えてみましょう。

①テントとタープの位置を決める

まずは庭のどこにテントを設置するかを決めましょう。

テントの下地になるグランドシートを敷いてみて、そこが最適か想像してみます。

テントの場所が決まったら、タープをどこに張るか決めていきます。

タープも地面に広げてみて、動線に邪魔にならないか確認してみましょう。

もし狭くなって邪魔になりそうであれば、テントだけ張るようにします。

②テントとタープを張る

テントやタープは地面にペグを打って固定します。

庭の地面の状態が天然芝や土などであれば、キャンプ場と同じようにペグダウンすることができます。

庭がタイルやコンクリートなどで舗装されている場合、または人工芝(ペグを打てないことはありませんが人工芝の下の防草シートにペグで穴が空いてしまいます)の場合はペグが打てないので、ロープにレンガやブロックを巻きつけておもりにするなどして固定します。

テントやタープの組み立て方については、説明書を見ながらみんなで協力して立てていきましょう。

③キッチンやテーブルの設置

タープを張る場合は、タープの下にキッチンを設置することがおススメですが、炭火調理をする場合はタープの外に設置するようにしましょう。

炭がはじけて火の粉が飛んで、タープを燃やしてしまう可能性があり危険だからです。

それから食事をするためのテーブルやイスを設置していきます。

また、暗くなってからのためにランタンも設置しておきましょう。

お気に入りのものを設置

キャンプをミニマムに楽しむこともできますが、お気に入りのものをテントやキッチンに配置すると雰囲気も高まるためおススメです。

テントの中を装飾したり、テントの外やタープにLEDのおしゃれな照明を飾り付けてもいいでしょう。

また、家にいつも置いてある置物をキッチンのテーブルに置いておくなどしても、我が家感と非日常をミックスすることができます。

さらに、少し手はかかりますが、庭全体に照明を吊るしてパーティー感を出すようにしても面白いかもしれません。

家にあるものを庭に持ち出すだけで様々なアレンジをすることができます。

色々と試しながら自分なりのアレンジをしていきましょう。

庭で遊ぶ

庭にテントやタープなどの設営ができたら、あとは自由な時間です。

のんびりするのか遊びをするのか、気の向くまま楽しい時間を過ごしていきましょう。

子供がいる家庭の場合、遊びに費やす時間になるとは思いますが、キャンプらしくモノ作りを取り入れるというのもおススメです。

まな板やお皿、スプーンやお箸などの実用的なものや、積み木などの遊び道具を一緒に作ることで思い出やモノ作りの楽しさを共有することができます。

その場で工具を使ってある程度形にして、研磨やデザイン、塗装を子供にしてもらうなどすることで大人も子供も楽しめる時間にできるでしょう。

DIYが苦手な場合は、ホームセンターであらかじめカットしてもらったものを加工したり、100円ショップなどで売っている既製品にデザインをするだけでも楽しめます。

食事の支度をする

庭でのんびりと過ごしたら、食事の支度をしていきましょう。

キャンプの時には時間をかけずに美味しく食べられる料理がおススメです。

もしくは前日までに仕込みを行っておき、冷蔵庫に保管しておいたものを調理することでキャンプ当日の大切な時間を満喫することができます。

また、子供がいる家庭であればお手伝いを促してみましょう。

非日常の空間がお手伝いも遊びの一環として感じることができ、一緒に作業する喜びを伝えることができるかもしれません。

キャンプは協力し合うことで楽しめる空間です。

普段できないと思ってたことが実はできるんだという気づきが経験できる場でもあります。

食事の用意ができたら、庭キャンプでの食事を存分に楽しみましょう。

近所の施設も使ってみる

キャンプ場ではお風呂が無くてもシャワーがあるところや、近くに温泉があるという場所もあります。

庭でのキャンプは自宅のお風呂に入ることができますが、近くにある銭湯やスーパー銭湯、温泉などに足をのばすことで非日常をさらに感じることができるかもしれません。

近所の施設から家の玄関に帰っていく日常ではなく、庭のテントに帰っていくという状況はより非日常を楽しむことができるでしょう。

自由な時間を楽しむ

キャンプでは夜の時間も大切です。

キャンプ場では、焚き火をして火のゆらぎを見てお酒を飲みながら会話をするということも楽しみのひとつです。

庭でのキャンプは焚き火ができない場合も多いため、別の楽しみを見つける必要があります。

夜空を見上げたり、読書をしたり、庭キャンプの参加者がそれぞれに好きなことに時間を使うということでも良いかもしれません。

いつもと同じ場所にいながら、普段できないことができる喜びを感じられればベストです。

テントで寝る

自由で有意義な夜の時間を過ごしたら、後は明日に備えて寝るだけです。

普段家の中でベッドや布団で寝ることとは違い、狭くて天井の低いテントで寝ることは非日常そのものです。

寝心地も快適では無いかもしれませんが、庭で寝るという現状を考えたら笑みがこぼれてきます。

敷布団や布団などをテントに持ち込むこともできます。

ただ、その前に一度は不便な寝心地を経験しておきましょう。

普段過ごしている生活のありがたみを翌日には感じることができるでしょう。

朝のコーヒーをいれる

庭キャンプでの興奮のせいか、寝心地の悪さのせいか、普段よりも早くおきてしまうかもしれません。

もしくは、のんびりした時間のおかげで普段よりもじっくり寝ていられるかもしれません。

どちらにせよ、キッチンでお湯を沸かしコーヒーや紅茶、または日本茶をいれて朝の一杯を楽しみまし

ょう。

庭で目覚めて庭で飲む朝の一杯は格別です。

自宅の違う景色をこの瞬間に見られるでしょう。

ここでBBQ編

庭でバーベキューをする時の火のおこし方

バーベキューでは炭を使って食材を調理しますが、経験が少ないと火をおこすのに手間取ってしまうことが多々あります。

炭は火のつきが遅いためちょっとしたコツが必要になりますが、火をおこしてしまえば長くゆっくりと燃えてくれます。

庭でバーベキューを味わうために必要な火のおこし方について見ていきましょう。

バーナーで火をつける

ガスバーナーはカセットガスに器具をつけることで、強力な火力が得られる道具です。

バーナーの炎を直接炭にあてることで火をおこします。

直接バーナーの火をあてる方法は、火のあたる一点しかつけられませんが、確実に炭に火をつけることができます。

ちいさめの炭にあてたり、炭を井桁に組むことで火がつきやすくなります。

また、バーナーがないという場合にはカセットコンロを使う方法もあります。

炭をカセットコンロの火に直接あぶる方法で、こちらも簡単に炭に火をつけることができます。

着火剤を使って火をつける

着火剤はジェルタイプのものや固型タイプのものがあり、簡単に火をつけることができます。

ただし、炭に確実に火をつけるためには、ちょっとしたコツが必要になります。

ジェルタイプの着火剤の場合、新聞紙などの上に着火剤をたらし、その上に炭を配置していきます。

炭は空気が通りやすくするために、井桁に組んだりすることで、火がまわりやすくなります。

火が炭についたらうちわなどで風を送り、炭の半分以上に火がつくまで続けます。

火のついた新聞紙が風で飛んでしまわないよう注意するようにしましょう。

固形タイプのものは、着火剤を井桁に組み、その上に炭を置いていきます。

火が炭についたら、風を送り込んであげます。

火をつけてから着火剤をつぎ足してしまうことをよく見かけますが、やけどをする危険があるので絶対にしないようにしましょう。

新聞紙を使って火をつける

新聞紙を使った火おこしは、風などで火のついた新聞紙が飛んでしまうことがあるので十分に注意するようにしましょう。

新聞紙を雑巾のように絞り込み、それを井桁に組んでいきます。

その周りに炭を詰めていき、井桁の中や上にも炭を入れていきます。

雑巾絞りをした新聞紙に火をつけて、井桁の中に投入し、炭に火がつくまで待ちます。

火が炭についたら、炭の半数以上に火がつくまで風を送ります。

火おこし器を使うと素早く火をおこせる

バーベキューでは、炭をおこすタイミングが重要になります。

早すぎても炭が無駄になってしまうし、遅すぎても料理ができずに待たされることになってしまいます。

火おこし器は空気の取り込み口があり、空気の流れを効率よくすることが出来るので、簡単に素早く火をおこすことができます。

前述した火のおこし方を火おこし器の中で行うことで、火がつくまでの時間を短縮することができます。

ドライヤーも使える

庭でバーベキューをする際に、近くに電源があれば、火おこしをする際に風を送る道具としてドライヤーも使うことができます。

うちわなどで風を送り込む作業は、結構な労力となります。

それをドライヤーで行うことで、簡単に風を送り込むことができ、ちょうど良い火力を作り出すことができます。

ただし、着火剤の火を消してしまう場合もあるのでドライヤーの風力に注意したり、炭に火がついてから使うなどタイミングには気をつけるようにしましょう。

バーベキューに最適な肉の量

庭でバーベキューをする時に最適な肉の量は、一人あたり300g程度と考えておくといいでしょう。

なるべく肉を余らせたくない場合には、大人の男性で300g、女性や子供で200gほど用意しておくと足りなくなることもなく、余る量もほどほどになります。

バーベキュー場に出かけるわけでもないので、余った肉は冷蔵庫や冷凍庫にいれて後日調理することもできます。

余った肉で冷蔵庫の中をかさばらせたくなかったり、足りなくなって近くのスーパーに買いに行くのは面倒など、あらかじめ考えてみて量を決めてもいいかもしれません。

また、友人を招いて庭でバーベキューをする場合には、食材を持ち寄りにすることで必要量の調整をすることもできます。

食材のバランスをとるために事前のコミュニケーションが必要ですが、それもバーベキュー当日までの楽しみになるのでおススメです。

庭でバーベキューを楽しむためにも煙や視線に配慮する

住宅街などでは、プライベートな場所である庭でも、近隣に配慮する必要があります。

特にバーベキューでは煙やにおいなども出るため、洗濯物を干す時間帯には注意が必要です。

トラブルになる可能性がある場合には、事前に相談したり、日中は火をおこさないなどの配慮をしましょう。

また、道路に面している庭などでバーベキューを行う場合には、道路側からの視線が気になることがあるかもしれません。

タープなどで視線を遮ったりすることも考えておきましょう。

準備や片付けはみんなの力をフル活用

庭でバーベキューを楽しむためにも、準備や片付けは少しでも楽な形にするようにしましょう。

バーベキューの時間はそれだけで楽しいものですが、準備や片付けが大変ということでは、次も庭でバーベキューをやろうという気持ちにはなれなくなってしまいます。

参加する人それぞれが準備や片付けを行うことで仕事を分担することができ、友人を招いたバーベキューでも終わった後にどっと疲れてしまうということもありません。

また、使わなくなった道具はちょっとずつ片付けていくという方法もいいでしょう。

食事が終わってゆっくりする前に後片付けを終わらせてしまい、後はゆったりと1日を思い出しながら語らう時間にすれば、慌ただしさもなくゆったりとした時間を演出することができます。

4.庭でキャンプをする際に注意したいこと

庭でのキャンプではいくつか気をつけておいたほうが良いこともあります。

環境にもよりますが、庭でキャンプを楽しむためにも注意することが必要です。

騒音にならないように

家の中であれば壁や窓である程度密閉された空間を作り出せているため、話し声や笑い声が近隣に響き渡るということはありません。

しかし庭キャンプの場合には、音を遮るものがないため、声や笑い声がそのまま響いていきます。

そのため、盛り上がった時に大きな声や笑い声を出してしまうと、近隣の住民に騒音として捉えられてしまう場合もあります。

立地や時間帯にもよりますが、声のトーンには十分に配慮するようにしましょう。

また、小さなお子さんがいる家庭では声のコントロールというものが難しいかもしれません。

庭でのキャンプを日中にのみ行うデイキャンプにしたり、近隣に事前に挨拶をしておくなど、トラブルにならないように対策を考えておきましょう。

バーベキューのニオイや煙

庭でキャンプをする場合、外でバーベキューをするのもひとつの楽しみです。

ただし、住宅街の場合にはバーベキューのニオイや煙がトラブルの種になり得るということを頭の中に入れておきましょう。

炭を使うバーベキューでは、ニオイや煙が出てしまいます。

また、火を使うため火災の可能性も否めません。

そのため、住宅が密集しているところでのバーベキューは、なかなか理解が得られないという現実があります。

食材を調理するときにはニオイが出てしまうため、外で行う場合には洗濯物が外に干していないときに行うか、家の中で調理したものを庭で食べるといったことを考えてみましょう。

虫対策を忘れずに

庭でキャンプをするときには、虫対策をしっかりと行っておくことをおススメします。

虫は冬以外の季節には活発に活動しています。

虫がまとわりつく、刺されてかゆい、痛くて庭キャンプを楽しむことができないなんてことになってしまっては、せっかくの時間がもったいないですよね。

キャンプをすると決めた時点から、虫対策グッズを用意しておきましょう。

虫が苦手という方は、少しやりすぎというくらい用意してもいいでしょう。

蚊取り線香や身につけて虫を寄せ付けないもの、スプレータイプなどの虫よけの他にも、刺された時にかゆみを緩和するもの、毒を抜き出すものなどさまざまな虫対策グッズが販売されています。

5.こんな庭ならキャンプが楽しい

庭を快適で過ごしやすい場所にすれば、休日などオフの時間を楽しむ選択肢の幅を広げることができます。

これから家を建てるという方やリフォームを検討している方、もっと魅力的な庭にしたいという方は、

理想の庭にするためには何が必要なのか考えてみましょう。

人工芝や天然芝

ふかふかとした芝生がある庭であれば、緑も楽しむことが出来、子供やペットも安全に遊ぶことができます。

また、庭キャンプでテントを芝生の上に設置することで、キャンプ場にいるような気分にもさせてくれるでしょう。

天然芝は初期費用が安くすみ、季節に応じた自然な景観を楽しむことができますが、手入れがその都度必要なので手間や時間が必要になります。

そして、人工芝は初期費用が天然芝よりもかかりますが、手入れが少なくてすみ手間をかけることなく維持していけますが、芝生の色は変わらないため冬場には不自然な印象を持つかもしれません。

自分の庭にはどちらの芝生が合っているのか、長所や短所をじっくりと検討した上で導入していきましょう。

プライベートな空間

庭でのキャンプでは、敷地の外からの視線が気になる場合もあります。

開放的な空間がいい、楽しんでる姿を見られても構わないといった方には必要ありませんが、そうでない場合には目隠しの設置を検討したほうがいいでしょう。

おしゃれな目隠しフェンスを設置したり、より自然さが良いという場合には植栽で視線をカットすることもできます。

ただし、あまりに視線を気にしすぎてまったく外から見えないようにするといったことは控えた方が良いかもしれません。

というのも、外から見えないということは、中で何が行われているかまったくわからないということになり、侵入者が庭に潜んでいても外から気づくことができません。

しっかりと目隠しはできるけど、ある一定の角度からは見えるといった目隠しフェンスもあるので、デザインや機能をふまえた上で選んでいくのが良いでしょう。

家と庭の行き来が楽

庭でのキャンプは外の空間ですべてをするのではなく、家のトイレや冷蔵庫を使います。

庭に接している部屋と庭の行き来がしやすければ、快適にキャンプの時間を楽しむことができるでしょう。

ウッドデッキを設置すれば、靴やサンダルの脱ぎ履きや荷物の出し入れなど、家と庭の行き来を楽にすることができます。

また、庭と高さが変わるため、庭に立体的なキャンプサイトを作ることもでき、様々な形体で庭キャンプを楽しめます。

食事や調理をするためにテーブルを置いたり、広めのウッドデッキであればテントをそこに設置することで汚れを気にすることなく使うことができるでしょう。

水場は大事

庭でキャンプを楽しんだ後には後片付けが必要です。

庭に立水栓を設置しておけば、そこできれいに洗うことができ、乾かしたらそのまま収納すればいいので片付けが楽にできます。

散水栓があれば同じことと思うかもしれませんが、パンがあることで汚水が周りにいかないことや、高さがあることが体への負担を和らげてくれます。

現状散水栓しかないという場合でも、立水栓を設置することはできるので、外構業者に問い合わせをしてみましょう。

6.庭が狭くてキャンプが出来ない場合には?

庭にテントを張るスペースがなかったり、そもそもマンションだから庭がない、でもキャンプをしてアウトドアを楽しみたいという場合にはどうしたら良いのでしょうか。

庭でキャンプができない場合の方法について見ていきましょう。

ベランピング

外での食事や景色を楽しみながらキャンプ気分を味わおうというのがベランピングです。

庭キャンプよりも制限されますが、日の光や風、夜空を感じながら楽しむことができます。

また、マンションには管理規定があるため、あらかじめ確認してルールに則って行うようにしましょう。

さらに、ベランダは避難経路になっている場合が多いので、ベランピングの際には塞いでしまわないように注意することも必要です。

家キャンプ

家の中にテントを張ってキャンプグッズを配置することで、擬似的なキャンプ体験をする家キャンプは、設営や撤収といった実際のキャンプの予行演習としてもおススメです。

普段過ごしている部屋でも、テントやグッズがあることで、キャンプサイトのような雰囲気を出すことができます。

また、そこで食事をしたり寝袋で寝てみることで、非日常の空間を楽しむことができます。

借り庭キャンプ

広々とした外の空間でどうしても庭キャンプがしてみたいという場合には、友人や親戚の庭を借りてキャンプをする借り庭キャンプを企画してみてはいかがでしょうか。

自宅の庭では無いというところ以外は、庭キャンプと同じようにキャンプをします。

もちろん、注意すべき点についても同じですが、貸してくれた家主に迷惑がかからないようにすることも必要です。

庭の広さによっては家主と一緒にキャンプをして、グループキャンプを楽しむことも可能でしょう。

7.庭で楽しむキャンプまとめ

庭でキャンプをする方法についてここまでご紹介してきました。

外での食事やのんびりした時間を自宅にいながら楽しめる庭キャンプは、手軽にリフレッシュできるアクティビティとしておススメです。

また、外から様々な時間に見る家や景色は、新しい発見として目に映るかもしれません。

キャンプの楽しみ方は人それぞれです。

今回の内容を参考に自分なりの庭キャンプをして、庭という身近な場所での楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。

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