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こよなく黒に近いグレーのパチンコ業界の終焉

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

こつこつどんどんひでどんです。よろしくお願いします。

 

未だ終息しない「新型コロナウイルス」ですが、経済や私生活にも多大な影響がでています。中でも感染拡大防止策でもある「外出自粛」などは、長期にわたる外出自粛により「コロナ鬱」・「コロナ離婚」・「コロナ虐待」など新たなる問題の引き金となっております。

 

その状況下で、飲食店などの営業自粛も取り上げられ、連日報道にもある「パチンコ」の自粛を求める動きも活発になってきました。

 

三密の典型的な例の「パチンコ」ですが、わたくしも一時のめり込んでいました。

 

「百害あって一利なし」

 

正しく、「パチンコ業界」にふさわしい言葉です。なぜなら、明らかに黒に近いグレーな業界だからです。

ストレス発散や小遣い稼ぎなど軽い気持ちで行くと、カモにされます。

 

今では、遠隔操作が可能なので、初期投資として、店側は初心者や新しく会員カードを作った人には勝たせます。そして勝った嬉しさから、再び訪れ、来店する数を増やしそのうち固定客としていきます。

 

いわゆる「ビギナーズラック」です。

 

そして、心理学的にも【内向的・外交的】によっても違います。

 

脳をスキャンしてみると内向的な人は、外交的なひとより、「前頭前野皮質」が厚くなっています。

 

「前頭前野皮質」は、深い思考や計画立案などを司るところです。一方で外交的な人は衝動的に行動する傾向があります。反面、内向的なひとには考えすぎるあまりに疑い深く、心配性だったり、気が沈みがちになる面もあります。

 

ギャンブルに関して言うと、外交的な人の脳は、報酬系の神経伝達物質「ドーパミン」の働きが活発なため、ギャンブル依存率が高くなります。

 

パチンコに勝って再度行く人よりも、負けて取り返そううとする心理で、依存症になってしまいます。

 

こうやって搾取される日本人が何万人もいると思うと、明らかに「パチンコ業界」は日本の癌と言わざるを得ません。

 

なぜ、このような癌が切除されないのか?

 

年間20兆円以上もの売り上げの裏側で、多くの依存症患者を生み出し、借金による自殺者までも出しているパチンコ(癌)業界は、なぜ排除(切除)されないのか深堀していきます。

 

それは、すばり、政治家とマスコミがパチンコマネーにお汚染されてるからです。

 

大手パチンコ企業が加入しているパチンコチェーンストア協会と言うものが存在し、アドバイザーとして政治家が名前を連ねています。大物政治家もいます。

 

そして、パチンコ屋にパチンコ・パチスロ台を卸す時に、チェックする財団法人保安電子通信協会と言うものもあり、その協会のトップに警視庁の警視総監が天下りしてます。

 

と、国家ぐるみで国民からお金を搾取する仕組みが出来上がってしまっているのです。

 

マスコミも、広告収入を得ようとしてるので、逆らうどころか、お客様として業界と接しています。

 

マイナスになることは事実を知っていても記事にはできませんよね!!

 

新聞では、読売新聞が口火をきって、掲載を始め、全国に広まっていきました。

 

やはり、お金の力には勝てないという事です。

 

そしてなにより「パチンコ」は賽(さい)の河原と揶揄されます。

 

賽の河原とは・・・三途の川の所に石を積んでいって、鬼がでてきて、その積んだ石を壊します。

 

当たってドル箱を積んでもあっという間に飲み込まれてしまいます。

 

なので、100%勝てないのです。家庭と体を壊しても、家と車を買った人は誰もいません。

 

まさしく、百害あって一利なしです。

 

韓国もそういった事から、パチンコを廃止し、効果として他の業界の売上が上がりました。

 

そして、今回の「コロナショック」により、潮目が変わってきました。

 

マスコミによる、「パチンコ」への非難がはじまり、一部の議員も既存法令の見直しなどの声も上がってきています。

 

煙草と同様、お金の流れ方を変えようと言う狙いもあるかも知れません。

 

煙草は体に悪い・パチンコは人生に悪いような「キャッチ」を付けてもいいと思います。

 

しかしながら、腐敗した仕組みを排除できるよう、世論にも働きかけていきたいです。

 

気軽に楽しめる「パチンコ」ですが、その先に待ち受けてるのは、依存した自分の自滅しかありません。

 

このブログをお読みいただき、賛否あると思いますが、実情を理解し、破滅を防ぐためにも、癌を取り除き「パチンコ依存症」から、一人でも多くの方が脱することを切に願います。

なぜグレーなのか?

それは換金方式にあります(三店方式)

日本では、公益ギャンブルを除く賭博は法律で禁止されており、あくまでもパチンコは「遊技」となっています。なので、パチンコで獲得した出玉(メダル)は現金に換えられません。

 

なので、玉をモノ(賞品)に換えています。そして、その賞品を交換所に行って換金できます。

 

という事で、3点間をぐるぐる回り、事実上の「換金」を行っているとみなされるのが、「三店方式」と言います。

 

普通に考えて「アウト」ですよね?

 

前項にも叙述したように、既得権益が働き「アウト」も「セーフ」にしてしまうのです。

 

スポーツマンシップもプライドの欠片もないのでしょうか?