喫煙・煙草が無くなる世界へ

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ロンドン ロイターは新型コロナウィルス重篤化防止で喫煙・たぼこを生産停止を要請と報じた。

 

呼吸器系および肺の専門家や医療関係者などからなる国際的な組織である国際結核肺疾患連合は6日、新型コロナのリスク低減に向け、喫煙者に禁煙を求めるとともに、たばこ会社に製品の製造と販売の停止を呼びかけた。

 

同連合の公衆衛生専門家Gan Quan医師は声明で「新型コロナウィルスに対抗する最善策は、たばこ業界が直ちにたばこの生産とマーケティング、販売を停止することだ」と述べた。

 

喫煙は免疫系を弱め、感染への効果的な対応をしにくくすることが分かっている。

 

喫煙者はまた、既に肺疾患を患うほか、肺の機能が落ちている場合があるため、深刻な疾病へのリスクが高まる。

 

Quan氏は、世界各国政府は喫煙者に禁煙することを勧告する「道徳的要請」を行うべきだと訴えた。

 

そのうえで「今こそ禁煙に適した時はない」と強調した。

 

米医学説ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンで2月に発表された研究結果では、患者1000人強のうち、人工呼吸器を必要とし。集中治療室に収容され、また死亡した人の25%以上が、現在と以前の喫煙者でした。