世界経済、大幅マイナス

欧州では、感染封じ込めのための移動制限で、経済活動が事実上、止まりつつあり。7日に「緊急事態宣言」を発令した日本の経済も縮小し、世界の成長率を一段と下押しすることになりそうです。

 

国際通貨基金(IMF)は14日、世界経済見通しを発表します。リーマンショック以来のマイナス成長になる見込みです。

 

米国ではレストランや小売店が封鎖。飲食業界も、失業者が増大し、250億ドル(約2兆7000億円)の売り上げが減少しました。

 

世界の有力金融機関が参加する国際金融(IIF)は20年の実質GDP(国内総生産)について、米国が2.8%減。欧州は4.7%減と見込んでいます。

 

日本では、年間で4.3%減と予想しており、日米欧がそろって大幅に落ち込む可能性が高まっている。