エクモ(人工心肺装置)増産へ

医療機器メーカーのテルモは、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、重症肺炎患者の治療に使う人工心肺装置の増産に着手しました。

 

人工心肺装置は体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)とも呼ばれる。患者の心臓と肺の役割を果たす装置で、重症呼吸不全に陥った患者の肺を担う。

 

テルモは静岡県内2カ所の拠点で年間百数十台を生産しており、国内シェア約7割をもつ。

 

1月下旬から部材調達の拡大を先行して進めており、安定供給に最大限努める方針です。