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担い手不足解消の秘策  エピソード2

エピソード2

始めるなら農業がお勧め

 

窮地に立たされていてなぜお勧めなの?

 

と疑問に感じるかも知れません(謝)がネットと同じで高い将来性があります。人間は食べなければ生きられません。仕事でいいパフィーマンスを発揮する為にも食は一番大切です。

 

穀物は世界的にみると年間約26億トン生産されています。

 

世界人口76億人に平均に配布されれば一人当たり340kg以上食べられます。因みに日本人の年間平均は154kgです。↓グラフ参照

一時期飢餓が世界的に流行っていましたが、各地でインフラ整備も進み、環境と技術の進歩により、日々生産量が増加しています。

備蓄等を考慮すると、十分に足りていると推察されます。

 

それならなぜ農業なの?

 

ブログ「地球温暖化について」でも述べていますが、温暖化により地球規模での異常気象や砂漠化が急速に進んでいます。また、人口増加も問題です。2050年には世界人口が98億人に達すると予測されます。記憶にも新しい異常気象によるオーストラリアの森林火災により砂漠化が進み、強いては作物が作付けできない状況が各地で起こる危険性があるのです。万が一地球の地軸のズレが関係していれば、気候も変わってしまい、不測の事態に陥ります。

 

その時!真っ先に頭に浮かぶのは「水」と「食料」ですよね?

 

そう、今正に食の生産なのです。気候が変わると言いう事は、地球規模で食糧難に陥ります。日本も例外ではなく実際、暑さに強い作物の品種改良が進んでいます。それにも限界があり、作れる地域も限定されてしまうかも知れません(泣)

 

そういった事から、今から農業に携わる事は非常に重要になってきます。国でも新規就農者に対して補助金給付などの政策をとり、新たに取り組む方への支援も強化されるており、積極的な就農を推奨しています。また、派遣会社でも農家への派遣事業を展開しており、取り組みやすい環境つくりをしています。第一線を退き第二の人生として非常に注目されております。今ではセミリタイヤした方も農業への転職が増えてきてます。

 

「人生100年時代」をどう切り抜けるか? 運動と収入を両方兼ね備えた「農業」に従事するのもこれからのライフスタイルになるかも知れません。また、それに必要な機械道具は自分への投資なので、世にはびこる下手な投資をするよりよっぽどいいのではないでしょうか?

 

今後の人生の参考になれば幸いです。