なぜデマに惑わされてしまうのか?
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それでは、さっそく
「コロナウィルス」の影響で、各地で混乱が続くなか、奇しくもデマによる、買い占めが勃発しています。
「東日本大震災」での「大気中に放射能や石油コンビナート爆発で有害物質が雨に含まれるらしい」や
「熊本地震」での「動物園からライオンが逃げた」など、さまざまなデマが過去にもありました。
あきらかに、情報収集能力が向上した、こんにちにおいてもまた発生してしまったという現実に困惑してます。
ではなぜデマを信じてしまうのか?
日本人の特徴から考えてみました。
ざっくりですが、
【日本人の特徴】
1.周囲から目立たないように、おとなしくする(周囲に合わせる)
2.礼儀正しい・ルールを守る
3.自己主張がにがて
4.温厚
5.我慢強い
6.完璧主義者が多い
7.集団行動を重視する
8.時間や約束を守る人が多い
9.他国の流行や文化をすんなり受け入れる
※住んでいる地域によっては若干異なります。
と まとめてみました。こうみるといかにいい点・悪い点があるなぁと実感します。
注目すべきは【1・7】の周囲を気にする あるいは集団行動を重視するという点です。
子供のころから、「世間体」を気にするあまり、礼儀と目立つ行動を慎むよう親から教育されました。
今考えると社会にでて役立つ面と「個性」が失われてきたなぁと思います。
「個性」がないと言い事は、均質・均一・均等となります。
そうなると、人間はある突拍子(デマ)もない事を目にしたり聞いたりすると、脳裏に焼き付いてしまいます。
そして、デマが独り歩きを始め、一人から二人・二人から三人とウィルスのように感染拡大し、集団感染してしまうのです。
結果、集団行動に発展してしまうのです。
情報をお寿司に例えると「お寿司を買いにスーパーに行って、全品均一500円のお寿司の中から、20円値引きのお寿司があった場合」
どちらを買うでしょか? たぶん後者を選ぶ方が多いと思います。
買う理由は様々だと思いますが、同じもの中から、違うものがあるとそちらに目が向きます。
これを情報に置き換えると、同じ情報を共有しているなか、違う情報が入ってくると、そちらが優先され、善意から、周囲に伝える、あるいは、SNSで拡散し、ウィルスのように感染拡大してしまうのです。
しかしながら、今でも、農家の方々は、家族では食べきれない量の野菜を自宅で作り、近所にあげたりという素晴らしい文化があります。
スーパーでも沢山売っているのに、なぜ作ってるんですか?とおばあちゃんに聞きました。
「戦後食料難の時にみんな助け合ってた、その恩返しもあるけど、いつ有事があるかわからないから作りつづけてるんだよ」
とお答えしてくれました。とても感銘をうけた事を覚えています。
デマだとわかっていても、戦争を経験し、悲惨な戦後を過ごしてきたという苦い想いが現代に受け継がれてるのかも知れません。
そして、デマを見極めるのは非常に難しいですが、一度深呼吸して、青空をみるを気分が落ち着き、視野が広がります。
SNSやネットも完璧ではないので、「個性」をもって解釈していかなければなりません。
情報がTV以外にも得る事が可能になり、スマホでいつでも検索すれば、有益な情報を得られます。
そのような状況下で、正しい情報か?と自問自答しながら、感染源にならいように気を付けなければなりません。
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