興行(こうぎょう)中止保険を考える

緊迫した事態でのイベント開催は賛成?反対?

もちろん反対! ですよねー 日本各地で感染が相次ぎ、身の危険を感じるくらいです。他国は日本に渡航制限を促しているほど緊迫しています。

 

諸外国からは「ダイヤモンド・プリンス号」に対する、日本政府の対応に避難囂々(ひなんごごう)です。(怒)

国内からも非難され、内閣支持率急落の原因となっています。

 

しかしながら、「コロナウイルス」により予定されていたイベント中止が相次ぎ、その際に支払われるかも?知れない「興行中止保険」が注目されています。

 

興行中止保険とは? 

 

イベントが中止や延期になった場合に、主催者側がそれまでに支出した費用の90%を保険会社が支払う仕組みです。

また、保険適用となる条件が(【悪天候、交通機関の事故など】被害とリスクの規模がある程度予測できる)場合だと言う。

 

果たして今回の感染者拡大による、イベント中止は保障対象となるのか?

 

しかし、適用外として【感染症発生と発生の恐れ】・・・・と明記されているため、解釈の仕方によっては、補償されないと言うリスクが生じます。

 

なので、リスクが伴っても開催せざるを得ない状況もあるのです、また、開催に踏み切っても来場者は見込めません「ハイリスク・ローリターン」と言うわけです。また、様々な解釈があるなか、今回の件については厳格な審査が行われ【リスク】の観点から感染症による中止も補償対象とする保険会社もあるという。

 

いずれにしても、政府の対応の遅さや悪さは非難の的であり、今後政府の責任が問われる事態になりえます。

 

イベント中止は主催者にとって苦渋の決断であり、賢明な判断だと思いますが、このような方たちを守るのも政府の責任だと思慮します。

 

これを機に「興行中止保険」の見直しを検討していただきたいです。