たらい回しにされる患者、融通の利かない縦社会日本

またまた発生!!特技たらい回し!!!

以前猛威を奮う「COVID-19」ことコロナウィルス。日本でも感染が増え続け、二次三次・・・・感染と感染源も特定できない程拡散しています。

 

今朝「twitter」を拝見していたら、「肺炎の長男が発熱咳6日目で保健所と病院にコロナウィルスの検査を強く要望したら断られた」と投稿があり、断られた理由として「渡航歴または陽性患者との接触歴」と「重症な肺炎で医師が必要と判断した人」との事であったようです。重症という定義も曖昧で、入院治療が必要な程症状が悪い・・・・医師の判断ってことですかねー

 

たらい回しが緊迫した状況下でも行われているという事

 

普段日常茶飯事に繰り返される「たらい回し」。法治国家あるいは会社のルールに沿っての行動かも知れませんが、緊迫した状況でマニュアル通りにしか人は動けないのか?と憤りを覚えます。

 

希薄化した日本には明るい展望はありません。古来より義理人情を重んじる気質であり、真面目・勤勉・誠実と他国にはない美徳をもっていました。何かを成し遂げるときの一致団結力は唯一他国に植民地を許さなかった。また、大国に挑んでいったのではないでしょうか? 

 

美徳をも失ってしまったという現実に失望感しかありません。

 

ネット社会に突入し、地域でのコミニティ不足など、人と人との繋がりが希薄になりつつある昨今において、危機的状況を打破する施策はないのかもしれません。